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ABLに関するFAQ


借り手企業の破綻に伴い在庫処分を実施したいのですが

借り手企業の破綻に伴って在庫処分を行う場合、当該企業の業態と在庫の形態・状態によってさまざまな対応が求められます。業態(小売、卸、メーカー等)によって最適な処分方法(催事セール、入札会等)や買い手(他地域業者、同業者、従前の仕入先)が異なるほか、在庫の形態・状態によっては保管、移送の取扱条件(冷凍保存、湿度管理、梱包等)も異なってきます。 このような中で在庫処分を臨機応変に進めていくには、実務経験にもとづく専門知識とノウハウが必要となります。

また、換価額の極大化を図る観点からは売り手側の努力も重要となります。通常、企業の破綻により業務が停止すると、その後の残務整理の中では在庫の維持管理がおろそかになりがちです。在庫管理の状況に問題が生じている場合には実地棚卸の実施により在庫明細を改めて整備し、買い手にとってわかりやすい状況を作ることが肝要です。さらに、買い手の候補先を可能な限り増やすには、破綻以前の商流とは異なる処分ルートを幅広く検討する必要があります。

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